尾竹竹坡(おたけ ちくは、1878年1月11日 - 1936年6月2日)は、日本の浮世絵師・日本画家であり、尾竹三兄弟の一人として知られています。
新潟県新潟市に生まれ、本名は染吉です。幼少期から絵の才能を示し、4歳で南宗派の笹田雲石に学び、「竹坡」の雅号を受けました。
5歳で襖絵を描き、6歳で花鳥画を完成させるなど、神童と称されました。
10歳頃からは絵で家計を助けていたと伝えられています。
1891年、兄の尾竹越堂とともに富山に移り、売薬版画の下絵や新聞の挿絵を手掛けました。
1896年には弟の尾竹国観とともに上京し、川端玉章に師事しました。
日本絵画協会や日本美術院の展覧会で受賞を重ね、人気を博しました。
しかし、岡倉天心との対立から国画玉成会を退会し、その後は文展での活動を続けました。
晩年には目黒雅叙園の装飾を多く手掛けるなど、多彩な活動を展開しました。
1936年6月2日、気管支喘息により58歳で逝去しました。
墓所は谷中霊園にあります。
尾竹竹坡の作品は、繊細な筆致と豊かな色彩で知られ、特に花鳥画や美人画に優れた作品を残しています。
その作品は現在も多くの美術館やコレクターによって所蔵され、高く評価されています。
表具寸法(軸先含む)★約59×223
本紙寸法★約40×129
・ヤケと、少し細かいシミ、折れがあります。
・掲載画像と実物では、若干の色味の違いが生じる事がありますが
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また、定期的に強度が低下していないか確認する事をお勧め致します。
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